拳骨と刺し子。
- Takebe Yuta

- 2022年2月21日
- 読了時間: 3分
どうも
タケベです。
先日公開したYouTube。
いかがでしたか?まだ見てないよーって方はぜひ YouTubeで"アソビノバ"と検索して見てください。
多分、、、出てくると思います。笑
お店にいらっしゃるお客様。
引越しだったり、転勤だったり、就職だったりして県外に行ったお客様。
オンラインストアでお買い物をしてくださるお客様。
お仕事関係の方々。
友人、親族....。
ほんと各方面から沢山の反応をいただき大変嬉しく思っております。
ありがとうございます。
近々(もしかすると今日かも ?!)、前編に続く後編がUPされると思いますので、どうぞお楽しみにお待ちください。
さてさて、本日のブログでは拳骨創造のジャケットをご紹介しようかなと思います。
今シーズン 22年春夏コレクションでは刺し子生地をメインファブリックにチョイスしております。

刺し子って伝統的とか古くから伝わるなんて言われることが多いですけど、
調べてみると、恐らく江戸時代。
まぁ、、歴史的な手法なんだなぁと思いましょう。
そもそもなんでこのような手法が生まれたのかというと、
木綿というものが庶民にとって、とても価値が高くて簡単には手に入るものではなかったそうです。
その貴重な木綿がボロボロになったとしても
はぎ合せにしたり、重ね合わせたりと刺繍をする事で補強することができ、
その結果、保温性も高めたのです。
まさに刺し子という技法は当時の日本人の知恵と"モノを大切にする"精神から生れた技術なんだなとわかるかと思います。
刺し子生地の代表として、
今では柔道着なんかに用いられているというと"ピンッ"と来る方も多いのではないでしょうか。
冬の寒い体育の授業を思い出しますね。。
なぜ柔道着に用いられるのかというと、刺し子生地というのは耐久性や耐衝撃性に優れているから。
その分柔道着って固く、重いイメージがあると思います。
そもそも、柔道着を思い浮かべてしまうと、
普段着れるの?とか、扱いづらそうだなぁとか思っちゃうかもしれませんよね?
なんですけど、拳骨創造で用いている刺し子生地は柔道着よりも細い糸を使用しているので
より軽く、柔らかい生地感となっております。
何と言っても、刺し子の表面は凹凸になっているので絶妙な陰影から奥行きを感じれます。
使い込んで、洗い込んでいくことで、
粒の高い表面糸から擦れによる色落ちなんかが次第に始まってゆき、経年による変化も楽しめて、より奥行きのある表情になっていきます。
デニムなんかを育てるのが好き。
という方には是非オススメしたい1着かなぁと思います。
僕の勝手なイメージですけど、
刺し子生地の服を着てる人ってなんだか温かみを感じるんですよね。
きっと刺し子の歴史がそう感じさせてくれるのかもしれません。。
生地の紹介だけで長くなってしまいましたが、今回のご紹介ではテーラードジャケットとカバーオール型のラフジャケットの2型。
ちなみにどちらもスタッズカスタムオーダーしております。
テーラードジャケット
スタッズカスタム Yellow

テーラードジャケット
スタッズカスタム Black


テーラードですが、カチッと合わせるのも良いですが、こんな感じにデニムなんかにラフに合わせてもらっても凄くカッコいいと思います。
ラフジャケット
スタッズカスタム #001

ラフジャケット
スタッズカスタム #002

ラフジャケット
スタッズカスタム #003

全部スタッズの配置が違うので、どう違うのかはオンラインストアか店頭でぜひ見比べて見てください。

カバーオール型なんかはデニムのソレとはまた違った表情に。
語ることがまだまだ多い拳骨の春夏コレクション。
だいぶ長くなってしまいそうなので今日はこの辺で。あとは店頭なんかで語らいましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、また。
タケベ。


































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