旅や経験は自分を見つめ直すいいキッカケになるIriguchi Kenta2018年5月10日読了時間: 3分更新日:2018年5月15日初めまして、各国のFashion Weekを中心に撮影の活動をしている、イリグチケンタと申します。初めてコラムを書きます。『人生で最も役に立つ教材は経験である』これは僕が尊敬する恩師の言葉です。初めてのコラムは経験から得た財産について毎年、年が明けるとその年の目標を立てるようにしています。今年の目標は経験や体験を大事にする目標を立てると自然とそうなるというか気づくと色々な経験をしていたり人は生きるためには色々なことを経験しそれから考え様々な事に取り組みます。当たり前のことですがやった事のないことができるわけないし知らない事を誰かに話す事はできません。自ら経験する事で色々なこと知っていきます。だから僕は初めてやる事はとても興味が湧きます。自分の知らなかった世界を知ることができるしそれを誰かに話す話題にだってなります。そのせいか、友人と飲みに行くと色んな事が出てくるので『よくそんなにも色んな話題がでてくるな!』と、少し引かれます。やった事のない仕事だから上司に分からない事を聞きます聞いてとりあえずやってみるシンプルな事ですがこれができない人も多いと聞きます。ですが僕は失敗から学ぶ事ほどいいものはないと考えています。18歳の頃一人で初めて行ったロンドンのホテルは駅から歩いて5分なのに地図も分からないから、喋れる英単語で色んな人に聞きホテルに着くまで30分以上かかったこともあるしパリ市内へ行くために地下鉄にのって親切なおじいちゃんに騙されて1万円ほどぼったくられた事もあります。でもそれがあるから次への手段につながります。賢いやり方ではないですが僕は不快に思った事もありません。なぜならその経験は誰かに話すと笑ってくれるし何かに使える経験だったと思えるからです。だれもが失敗はしたくないですなんなら一発で成功したいです。写真もそうです。元プロ野球選手の松井秀喜氏は著書でこう語っています『失敗した悔しさは胸にしまっておきます。もうコントロールできない過去よりも変えていける未来にかけます』過ぎたことを後悔できるのはひとつ新しいことに挑戦できた証です。いまの自分に何ができるのかミスした経験と向き合い今できることに全力を注げば成功に近づくのではないか?と思います。国内でもどこか知らない国でも構いません旅や経験から何かひとつでも学べればそれは一生の財産になると思います。経験という財産は腐る事もありません経験や体験から学んだ知識という財産を増やせばいつか使える時がくるかもしれない「能ある鷹は爪を隠す」というようにいざという時にその知識が発揮できれば明るく楽しい日々になるかもしれませんね。イリグチケンタ写真家http://www.mrportraiter.com20歳の時に独学で写真を学びこれまでにHypebeastやReebokなどと仕事をしている。
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