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思わず唸るMA-1。

1 日前
読了時間: 6分

皆さんこんにちは。成雅です。


今年は暖冬、暖冬と言われ、嫌だなと思ってしまっている一人です。

僕は山形県出身ということ、暑がりもということもあり寒いのが専ら好きなんです。

家では厚着をして暖かいコタツに包まってテレビや映画を見漁る。

外に出るときはサーマルにニットを着用し、その上からジャケットとコートを合わせる。

こんな生活が大好きなのです。


ですが今年は比較的秋が長く、全然アウターが着れません。

新潟のこの時期は少しずつ寒くなり始めているのが5年間住み始めてからの印象なのですが、

いやぁ、まだ暖かく感じてしまいます。夜は寒いのですが。

東京においては、この前初めてオーナーのタケベさん無しで出張に行ったのですが、初夏を感じさせるほどの

気温と太陽でした。街行く外国人はほとんど半袖短パンで、

暑さを我慢してフーディにジャケットを合わせていた僕との対比がすごかったです。


改めての記述になりますが、僕は寒いのが好きです。というか寒い時にするファッションが好きです。

なので僕のクローゼットの中はアウターやアウターの中にも着れるジャケットがメインとなり、ライトアウターと言われるような、コートの下に着るのが難しいようなアイテムが少ないです。

というかほぼゼロに近いかもしれません。


そんな中でASOBINoBAに入ってきた、超大物。

HANSのREVERSIBLE FLIGHT JACKET

まずは写真でその良さを感じてみてください。




とてつもないMA-1です。

欲しすぎて仕方がないライトアウター。嗚呼欲しい。


これはHANSにしか作れない代物だと思います。

40年代のフライトジャケットをベースとして、HANSが持っている染め、ヴィンテージ加工、

そして手仕事をふんだんに用いています。


まずは表生地となるグリーンのコットンナイロン生地から。



使い古され、ボロボロとなったナイロン生地をイメージしたもの。

全体的にくすみがかった色味とコットンナイロン生地だからこそ出せる深みのあるしわ。


このフライトジャケットは一度生地全体を製品染めで深いオリーブ色に染めました。

ASOBINoBAでは最近製品染めがキテイマス。

concause然りHANS然り。

僕も最近製品染めのアイテムに目がない傾向です。

製品染めとは、製品としての形が出来上がった後に初めて染めをかけて染色を行うこと。


生地の段階で染める方法とは異なり、縫い目や生地の重なり、パーツごとの染まり方によって、独特の表情が生まれます。


素材の特性や付属パーツとの相性、染色による縮みなども考慮する必要があり、仕上がりには経験と技術が求められます。

効率や均一性だけを追求するのではなく、素材が持つ表情を引き出す。


生産性ではなく、一点一点を高いクオリティで生み出すなんとも昔ながらの日本らしい素晴らしい染めです。

手間暇かけて作られた製品染めの商品は圧倒的な存在感を放ちながら、使い込んで行くほどにより奥行きが出てくるような、唯一無二の一品となります。

ガシガシ着て、洗いをかけて行く先の色落ちの仕方や肌触りの良さに驚くと思います。

僕も製品染めに出会ってから、ガンガン洗濯するようになりましたし、日々服の良さ、奥深さを知るきっかけとなりました。



このオリーブの色味が絶妙なんですよね。

これは僕の趣向なのですが、ミリタリーのオリーブ色まで行くと着にくい。

というかどうしても野暮ったくなりすぎてしまう。

もちろんかっこいいアイテムであることは間違いないですし、それを着こなせる人が沢山いることも知っています。ですが、僕はミリタリー要素が強く出すぎてしまうとなんだか落ち着かないというか、

持っている小物とのバランスも悪くなるし、チグハグ感が出てしまいます。


そこで出てきたこの色味。

製品染めをし、その後にフェード加工、ピースガン加工を施すことで、オリーブ色というには薄く、ベージュというには少し緑がかった色味となりました。これは見て惚れ惚れとするような最高な色味です。

ここからさらに使い込んで行くことで、より表情が豊かで奥行きのあるものに。

製品染めは他の染めと違い、色落ちが激しく、個体差もあるので各々の育て方ができます。

これは欲しくなります。

自宅でも簡単に丸洗いができるイージーケアなものなので、ガシガシ洗っちゃってください。



そしてすみません。これにはなんとリバーシブル可能な裏生地まで付いています。


良いんですか、そんなことしちゃって。


この素材もやばいことになってます。

コットン100の裏毛は吊り編み機でゆっくりと空気を含みながら編み込んでいます。吊り編み機とは、極めて低い生産効率であるものの、手編みのような温もりと伸縮性に加え、型崩れがしにくく、高い耐久性を持ちます。

この吊り編み機というものがすごくてですね、一時間で約1メートル程しか編めないのです。


今の技術を持ってすれば、一時間に20メートルほど編む技術があるにもかかわらず、

この吊り編み機にしか出せない圧倒的なクオリティーを裏生地に持ってきてしまいました。


フリース生地のような柔らかい印象ではなく、ヴィンテージの使い古されたピリングしたようなブランケットのような深みがあり立体感を含んだ、渋いコットン生地になります。

表生地には負けない。何ならHANSの方々も裏生地も表生地と同じくらい好きと仰っていました。


ここまでの多くの過程を手仕事でやってしまうからHANSは恐ろしい。

もちろん現代社会において、手仕事は淘汰されやすいものです。

最近テレビやインターネットの記事では、様々な体験においてタイパが良いのかどうかが議論されています。

例えば○時間で全て体験できますとか。○日で効率よく旅しよう的な。

僕はどちらかといえば全てをのんびり過ごしたい性分なのであまり気にしないのですが、

HANSのこのジャケットにおいてはタイパという言葉、引いては効率性という言葉は度外視の

手間暇かけたスペシャルな1着です。


これはイチオシで特別思い入れある1着です。

もし買うことができれば、頑張って厚着して無理して冬にも着たいなと思っています。


この感動を是非店頭やオンラインストアにて共有させてください。


HANS - REVERSIBLE FLIGHT JACKET - KHAKI

SIZE 3,4,5

PRICE ¥94,600(tax in)


Size Chart (cm)

SIZE 3 : 着丈 65.0 / 胸囲 136.0 / 肩幅 56.0 / 袖丈 60.0 / 裄丈 88.0 / 裾幅 124.0

SIZE 4 : 着丈 67.5 / 胸囲 140.0 / 肩幅 58.0 / 袖丈 62.0 / 裄丈 91.0 / 裾幅 128.0

SIZE 5 : 着丈 67.5 / 胸囲 146.0 / 肩幅 58.5 / 袖丈 63.3 / 裄丈 92.5 / 裾幅 132.0


【26AW】HANS - REVERSIBLE FLIGHT JACKET - KHAKI
¥94,600.00
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成雅

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【ASOBINoBA】

Address : 〒951-8061 新潟県新潟市中央区西堀通5番町856-2

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